ひとは死期が近くなるとなにかを残したくなるようだ。
ひとは死期が近くなるとなにかを残したくなるようだ。
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余命半年だったら何をしたい?
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その問いをもらったのが今から約5ヶ月半前。その時にフッと思い浮かんだのが
「アパレルブランドを創りたい」だった。
そのブランドというのはLACKERS.というネームでLACKは欠落、ERSは複数形を表しています。
“生きづらい人のお守り”
“ひとりにしない服”のツートップコンセプトのブランド。
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生きづらいさとのお付き合い
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「なんでみんなと同じことができないんだ?」
「なぜそんな簡単なこともできないんだ?」
今までそんな言葉を浴びまくったのはぼくだけじゃないはず。
ぼくは生きづらさを抱えながら31年間生きてきました。じぶんの価値観と社会との価値観にギャップを抱えながら。
21歳で大学を中退、それから就職もすることもなく、もがきながら生きてきました。類は友をよぶのか、一般社会に適合できなそうな人と多く出会いました。
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社会から求められるのは、突出した才能ではなく、卒なくこなせる能力
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社会から求められるのは、偏った能力ではなく、問題を起こさない基本能力。
心を殺すことができるほど社会に順応でき、ピュアで素直な人ほど苦しんでいる。そういった構造に違和感を感じていました。
求められる社会的基本能力を兼ね備えていないとボコボコにされてしまう。
他者からの指摘でいつしか、欠けている部分ばかり見えるようになり、そして、
「じぶんはなんてダメなやつなんだ」
という、自責が始まってしまう。
欠けている分どこか突出しているところがあるはず。欠けている部分は弱みではなくむしろ強みになるかもしれない。それを思い出させてくれるブランドにしたい。ロゴにはその想いが込められています。
じぶんの中に誇りを取り戻してほしい。
だから、アパレル業界によくあるセールは一切行わない。お得に買っても誇りは手にできないから。
また、ひとりになりがちだ。
「じぶんだけダメなやつだ。消えたい。」
しかし、そんな時は思い出してほしい。同じブランドの服を選んで着ている人がどこかにもいて、その人もまた同じように葛藤し悩みながら生きている。
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構想から1年も経ってしまった
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ガチすぎて、大切にしたくて、うまくやりたすぎて、構想から1年も経ってしまった。その分アイデアは拡がってた。
— カヤノヒデアキ (@lifeHideaki) March 26, 2019
あとはやりながら整えていく!
“生きづらい人のお守りになる”
“ひとりにしない服”
をコンセプトとしたアパレルブランドをつくります。 pic.twitter.com/Twu0fji1BI
冒頭にもあった余命半年だったら....
仮定した余命では残り2週間ほど。最後に何か残したいそういった気持ちになり、いろんなものを吹き飛ばして少しでも形にしたいと思いました。
LACKERS.には哲学はあれど、まだショップもなければ商品すらない。
この全てが欠落しているところから始めてしまうのはLACKERSぽい。
Appleだって始まりはガレージだ。
ホンダだって始まりはミカン箱だ
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ブランドロゴは海賊旗
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アパレル業界なんて完全なるレッドオーシャンかつ、芸能人が始めたってすぐ潰れているんだからその難しさはわかっているつもり。
だけど、そこに挑戦したい。
このLACKERS.のブランドロゴは、ブランドのシンボルでありながら海賊旗だと思っている。いつかこの海賊旗の元に集まってきた愛すべきクソ野郎と、お宝を探しにいきたい。
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欠落は、個性だ。
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さいごに
こうしたい!という構想はあるものの潤沢な資金もないので、少しづつ成長していくブランドLACKERS.その成長の物語。
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